SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016に行ってきた
色々な都合で行けないかと思っていたSEASIDE WINTER FESTIVAL 2016。
都合をうまく整理することが出来て行けるようになり、一般発売が解禁されてから数日経ってチケットを購入した。
そのせいもあってか、購入出来た2階席の後ろのほうだったのだけれど、チケットが残ってただけでも本当に有り難かったと思っている。
前回(2015年夏)は夜の部は都合があって参加出来ず、昼の部のみの参加だったのだけれど、今回は昼の部・夜の部両方とも参加。久しぶりに笑い過ぎで疲れた。
SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016とは
SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016とは、シーサイド・コミュニケーションズという会社が制作するラジオ番組のパーソナリティーが集まってトークをするトークショー。
全6番組が出演し、各番組は文化放送で放送されている。
詳細は下記。
昨年、ネットニュースをきっかけに聞き出しハマったラジオ、洲崎西もSEASIDE WINTER FESTIVAL 2016に出演するとのことで、二人の面白い掛け合いが生で聞けると思い、足を運んだ。
(洲崎西は、昨年ライブにも行っている。ライブの詳細は下記)
また、昨年洲崎西きっかけで行ったSEASIDE SUMMER FESTIVAL 2015や、洲崎西スーパーライブきっかけで行った、SEASIDE LIVE FES 2015で、洲崎西だけではない他の番組の魅力に気付いたことも、SEASIDE WINTER FESTIVAL 2016に行きたくなったことの要因の1つ。
昼の部は13時開場・14時開演、夜の部は17時開場・18時開演。
昼の部について
昼の部はIT革命の井上さん、下田さんが司会で、他5番組がパネリストのトークショーだった。5番組のパネリストが回答するクイズ、バレンタインデーにちなんだエチュードの2本だて。
昼の部は、井上さん、下田さんが司会だったことや、動きがあったこともあってか、夜の部よりもぶっ飛んでいた気がして、夜の部よりも笑った気がする。
各番組から飛び出す下ネタ、面白発言、もてあそばれるバブ美(シーサイ子ちゃん=人形)、濃かった。
SEASIDE LIVE FESの時は、トークパートの司会がBeloved Memoriesの田丸さん・内田さんであり、他の出演者からもいじられながら、二人もパネリスト的に話していた気がしていて、司会とパネリストをきっちり分けられていなかった印象がある。
(そもそも、司会席に座っていたわけではなく、他の出演者と横並びで、司会のポジションを引き受けていた気もする)
今回は、井上さん、下田さんというベテラン2人が司会に専念する、という立ち位置だったので、司会とパネリストもきっちり分かれていたし、井上さんと下田さんの司会の上手さ、パネリストも、司会は先輩だからあまりつっこまない?といったこともあってか、トーク自体が円滑に進んでいた気がする。
田丸さん、内田さんもパネリスト側に徹したおかげもあってか、2人の面白さ、いじられ具合もしっかり生きていた気もしている。
印象に残っているところをいくつか。
Beloved Memories
互いの良いところを褒め合うコーナーがあり、田丸さんが内田さんのSEASIDE LIVE FESでのライブパフォーマンスを褒めてたのが印象的。
あのライブでは、確かに内田さんのライブパフォーマンスが良かったと思う。完全にエンターテイナーだった。
内田さんは代わりに、SEASIDE LIVE FESの田丸さんの階段昇り降りをいじってたけど、そんなに印象に残っていない。
今日の田丸さんは、靴が照明に照らされすぎてて、光っていたのが印象的。New Balance?のロゴ?っぽいところが白く光っていた。エチュードでも女の子役を演じており、面白かった。
田丸さん・内田さんのBeloved Memoriesは唯一の男性パーソナリティーであり、他のパーソナリティーでは言いにくいことを言ったり、ぶっ込んだり、自分と同じ男性目線の発言で共感出来たり、全体において良いスパイスになっていたと思う。
今後も継続的に出演してほしい。前にも言った気がするけど、トーク面白かったし、ラジオ面白そうだから、聞こうかと思っている。
SSちゃんねる
昨年の秋くらいから始まった番組とのこと。始まったばかりということもあってか、他の番組のパーソナリティーほど個性は強烈ではなかったと思う。初々しさが残っていた。
でも、司会の発言を聞いていないところ等、天然さもあって面白かった。
昼の部は全体的に、各番組軽い下ネタが炸裂する感じで非常に面白かったのだけれど、最後の挨拶で照井さんが「下ネタ苦手なんでやめてもらいたい」発言をした時は、いきなり放り込んできた感ものすごくて面白かった。あの場でそれ言っちゃう、ってことは、本当にイヤだったんだろうな・・・
りめいく
橋本さんが「金」という漢字を間違えたり、佳村さんが自分の番組名を間違えたり、リメイクじゃんけんを間違えたり、昔見た時と同様、ハラハラしたり心配になる場面も多かった気がするけれど、前に見た時よりも慣れているような気がした。
橋本さんが昔よりもしっかりしてきたからだろうか。
エチュードでは、橋本さんが突然子供(バブ美の人形)を産み出し、その後の展開や他のエチュードにも影響を与えていた。
二人とも以前見た時より面白くなった気がする。
あどりぶ
大橋さんと巽さんだと大橋さんのほうが面白い印象だったんだけど、巽さんが面白い回だった。
「番組の特徴は何か」といったクイズで、大橋さんが「(巽さんの)闇」って回答していたのが印象的。巽さんの発想は独特な気がするし、面白い。
Beloved Memoriesの内田さんが、SEASIDE LIVE FESのパフォーマンスを再現していた時に、巽さんがどん引きしていたのも面白かった。
「番組の相方の良いところを挙げる」といったクイズ?では、巽さんが「大橋さんの笑顔」について言及していた。そこはもの凄く共感できる。
エチュードでは、大橋さんと巽さんが、ライバルの女の子1・2を引き受けるはずだったんだけれど、大橋さんがライバルの男の子になっていて面白かった。巽さんの不意の「生殖」発言のおかげで、あのエチュードはうまくまとまったんだと思っている。
巽さんの「思ったことを思わず発言しようとするんだけど、恥ずかしくて言えず途中で言いよどむ」→周りがいじる は新喜劇のごとく、面白ルーチン化している気もした。
IT革命
司会なんだけれど、ちゃんと自分たちの存在感も出すあたり、流石だと思った。
エチュードでは下田さんがうまく振ってるおかげで、全体的にまとまったのではないだろうか。
自分たちの番組を「全体的に下ネタが多い」と評していたけれど、そんなに多いのだろうか・・・
洲崎西
今回も自分たちの持ち味をいかんなく発揮していて、相変わらず自由だった。
やっぱり面白い。
エチュードでは、二人が校長先生・教頭先生の役を引受け、生徒(橋本さん)が体育教師(佳村さん)にチョコレートを渡す場面を目撃し一悶着、みたいな流れのはずだったんだけれど、校長先生と教頭先生も実は愛し合っている、といった設定をぶちかますあたり、流石だなと思った。発想が面白い。
その流れを踏まえ、「私たち愛し合っているんです」といった橋本さん・佳村さんに対し、「ワシたちも愛し合っている」と瞬時に返した洲崎さんはやっぱり頭が良いと思った。
夜の部について
夜の部は、プロデューサーの植木さんが司会、6番組全てがパネリストのトークショーだった。優勝したチームは、賞品として自分たちの欲しいモノが貰える、というもの。
夜の部は、大人でプロデューサーの植木さんが司会、ということもあってか、まとまりと安定感があった。
各番組がリクエストした賞品は下記の通り。
・洲崎西:ギャラとは別に、毎月それぞれに5万円
・りめいく!:iPhoneと引越し費用(敷礼込)
・Beloved Memories:フルアルバム発売
・SSちゃんねる:iPhone保護シール、USJチケット+旅費(プライベート)
IT革命は次回のロケ地(DJCD)として、Beloved Memoriesはフルアルバム発売で番組の一環として。他は番組関係なしの要望。Beloved Memoriesは、さすが「適度なエロと根は真面目」を体現した要望(賞品)だと思う。
SSちゃんねる、照井さんはiPhoneの保護シールをいつも買い忘れるから欲しい、とのこと。
夜の部は本気で頑張った大人のIT革命が優勝。賞品の「バリ島のキンタマーニへロケ」は本当に贈呈されるのか・・・
SEASIDEの各番組は、IT革命がロケに行かないと他の番組はロケに行けない(北海道や沖縄など)という暗黙の了解(年功序列)があるそうで、IT革命がバリに行かない限り、他の番組も海外ロケはないらしい。
夜の部は、佳村さんがその場で3回転しただけでふらふらになり、倒れ込むような状況だったのが心配だった。佳村さんらしさ全開だったと思うし、面白かったと思う。
りめいく!は優勝していないけれど、植木さんは、橋本さんにスマホを買ってあげてほしい。
封筒に入った6つの指令をクリアしたタイムを競う、といったコーナーで、下田さんが言った駄洒落が衝撃的だった。下ネタ多い、って言ってたけど、エロいほうの下ネタではなく、小学生的な下ネタだったもんな・・・
あとは、巽さんのバスタオル何日で洗う問題。身近な悩みだし、皆んな共感しやすいネタだと思うんだけれど、巽さんの闇を垣間見た気もした。
全体の感想
SEASIDE SUMMER FESTIVAL 2015の時は、昼の部、夜の部両方ともチケット完売していなかったと思うんだけれど、今回はチケット完売。
それだけ人気が上がってきた、ということなのだろうか。
昼の部、夜の部各2時間の計4時間あっという間だったし、最高の時間だった。
次は5月のあどりぶ・洲崎西合同イベントに行きたいと思っている。
今日の出演番組で、まだ聞いたことないラジオもあるし、聞いてみようかな。
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記事とは関係ありませんが、ジャンプ+で連載中のとんかつDJアゲ太郎を読んだ勢いで曲を作りました。
その他にもバンドで曲を作っています。