harvest(仮説)

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洲崎西サマーパーリー2016〜バボでバブリー泡祭り!〜 に行ってきた

今日は、中野サンプラザで開催されたラジオ番組のイベント、「洲崎西サマーパーリー2016〜バボでバブリー泡祭り!〜」に行ってきた。

 

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洲崎西について

洲崎西は声優の洲崎綾さんと西明日香さんがパーソナリティを務めるラジオ(インターネット配信)であり、「新しいサービスを提供したり、新しい商品を生み出すことで、
新たなビジネススキームを生み出す『アイデア生産』型バラエティ番組」。
洲崎さんと西さんの軽快な掛け合い、あけすけなトークが面白くて、抱腹絶倒している。
今までラジオにハマったことがなかったんだけど、この番組を聞いて、ラジオの面白さに目覚めた。

そんな2人の番組が定期的に、中野サンプラザでイベントを行っている。今年は5月にも開催されており、2回目。
5月開催の模様はこちら。

hellomrautumn.hatenablog.com

 

 

今回のイベント

今回は、西さん発案の「バボ」をテーマに番組プロデューサーの植木さんが拡大解釈して、「バブリー」(=80年代末〜90年代初頭のバブル時代)が表されたイベントになっていた。
そのため、イベントのタイトルが「バボでバブリー泡祭り!」となっている。

原宿あたりでやってる泡パーティーはイビサ島amnesiaでやってるパーティーみたいなイメージっぽい。

 

今回はいつもの番組を会場でやったみた+αな構成だった。内容は、
洲崎西に一言二言(=ふつおた紹介)」
「名付けましょう」
「トレンディ茶番(90年代トレンディドラマを模した即興劇)」
「クイズ」
の4つ。

洲崎西に一言二言

一言二言のコーナーでは、様々なお便りを元に洲崎西の様々な掛け合いが生まれていた。様々なお客さんが来ていたようで、「息子の代わりに来た両親」「クラスメートと一緒に来ている人」「兄弟(兄と妹?)」など多様なバックグラウンドだった。
途中、「5月のイベントにも来た人」に手を挙げさせるタイミングがあったんだけど、大半の人が手を挙げていて、リピーター率の高さを思い知った。
俺自身もリピーターだし、ほんとイベント自体も毎回抱腹絶倒で面白いし、リピートするのはわかる。
他のライブとかで、来たことある人に手を挙げさせるのを見たことがないから何とも言えないんだけれど、声優やアイドルの現場ってリピーターが大半を占めるイメージがある。
5月に行った高垣彩陽さんのライブもリピーター率が高かった。

 

「トークが最近丸くなっている」とのリスナーからのお叱りメールもありつつも、イベントでしっかり脱毛の話をするあたり、まだ飛ばしている気がするし、トークにおけるサービス精神というか、エンターテイナー性には本当に頭が下がる。おかげで面白い。

 

名付けましょう

一言二言の次は、番組開始当初からラジオでも放送されているレギュラー企画「名付けましょう」だった。
これは、世の中にある既に名前が付いているモノや現象に新たに名前を即興で付ける、というもの。
今回はイベントのテーマ「バブリー」に沿って、「ソバージュ」や「3K」等のバブル時に流行った物事に名前を付けるお題だった。
「ソバージュは最近だと『波ウェーブ』って言われている/力を入れてパワーを出せ(うろ覚え)と同じで二重の意味になってる」等々、

 

トレンディ茶番

サプライズゲスト 田丸篤志氏を迎えて、90年代のドラマの名シーンを再現するトレンディ茶番。
東京ラブストーリー101回目のプロポーズが再現されていた。


東京ラブストーリーのあの有名台詞は「篤志、大人の階段上ろう」に変換され、その台詞で茶番終了する予定だったものの、西さんの機転で「篤志、スケベしよう」で茶番終了となった。「スケベしようや」は過去のラジオ放送で洲崎さんが発言して以来ネタになっていた一言であり、ここで再登場。
田丸氏は昨年のシーサイドライブフェスで「歌の最中、ただ階段を上り下りしていただけ」ということで、「階段の上り下り」がネタとなっている。茶番終了時に「大人の階段」を上れなかった田丸氏は、終了後に、舞台上に設置されていた階段を上り下りさせられる羽目に。

(大人の)階段を上りきった田丸氏は、お客さんから「おめでとう!」と声を掛けられていた。

 

101回目のプロポーズでは、西明日香扮するトラック野郎が、武田鉄矢役の田丸氏の目の前で止まらず、ひき逃げをするという事件に発展していた。
名シーン通り、直前で止まるんだろうなあ、と思っていたところ、何事もなくひき逃げしていったのが本当に面白くて、1人で腹を抱えて笑っていた。
予想を裏切る展開が本当面白い。

 

 

クイズ

90年代に関する問題が10問出題。間違うとお立ち台で扇子を持って踊るという罰ゲーム付きだった。
洲崎さん、西さんは様になってかっこよく踊っていたものの、急遽踊ることとなった田丸氏の動きが気持ち悪かった。気持ち悪い動きをして観客を笑わせにくる姿勢は流石だった。

 

 

そんな流れで今回も本当に笑ったし、面白かった。
でも、お客さんからのお便り「丸くなった」というのも分かる気もしている。
何度か行ってイベントに慣れてしまったからなのかもしれない。今回は、洲崎さん西さんの描く「バボ」感と大人の描く「バブリー」がかみ合ってなかったのも原因なのかもしれない。植木さんの出番が少なかったことも原因なのだろうか。
ただ、どちらにせよ次回のイベントも行きたいと思う。

 

イベント終わりの西さん、洲崎さんの挨拶で、今回が洲崎西、最後の中野サンプラザ公演となったことを知る。中野サンプラザが取り壊しのため)
次回のイベントも、都内近郊でやってほしい。ただ、中野サンプラザくらい落ち着く感じで、舞台と客席の距離も近くて見やすい、ある程度のキャパもあるところがなかなか思い浮かばない。
洲崎さんの最後の挨拶は真面目で素敵な挨拶だった。真面目さ故に身を削ってお客さんを笑わせにきているような気もする。そのエンターテイナー性は凄いと思う。

 

今回は親知らずを抜いたばかりであんまり本調子ではなかったため、後公演の運動会を見ずに帰った。物販ではライブブルーレイを買ったので、どこかのタイミングで見ようかと思う。物販はそういえば今回パンフレットがなかった。5月開催から日もまだ経ってなかったし、制作期間が取れなかったのかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

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記事とは関係ありませんが、バンドで曲を作っています。

http://hellomrautumn.bandcamp.com