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harvest(仮説)

Hello Mr.Autumnというバンドが運営するサイトHarvest (http://harvest-autumn.com/)の仮設サイトでした

金曜夜のおやすみなさいと、言葉の力

金曜日の22:30頃、新宿三丁目のスタバで、店員さんが帰るお客さんに
「ありがとうございました。おやすみなさい」と声を掛けていた。
22時過ぎといえば、家に帰れば寝る時間だし、翌日からは3連休という中での金曜日、心は開放感で満たされているし、そんな時間のチルアウト感の中、「おやすみなさい」という一言が甘く、心地良く聞こえた。

言葉の余韻に浸りながら、なぜ心地良いのだろうと考えをめぐらせる。
ただの「ありがとうございました」だけでは「店員と客」の関係だけでしかない気がするし、業務的な挨拶にしか聞こえない気がするのだけれど、「おやすみなさい」という一言を加えることによって、ぐっと身近なものに聞こえる。
「おやすみなさい」という一言は、親密な空気を持った言葉なのかもしれない。

「おやすみなさい」という言葉は、滅多なことでは使わない言葉だと思う。
基本的には家族か、彼女 / 彼氏か、夜遅くに電話している相手くらいにしか使わないのではないか。
または、身近な間柄で、夜遅くに別れることになった時に使う言葉だ。
そういう親密な間柄でないと使わない言葉であり、身近な人に対してのみ言う / 言われる言葉だから、親密さを感じたんだと思う。

「おやすみなさい」は、そういう特別な関係性や空気感を含んだ、親しみを込めた言葉と言えるかもしれない。
そんな言葉をいつもとは違う場面で見たから、思わず心に留まったんだと思う。

些細なことだけれど、言葉の力を垣間みた金曜日でした。


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記事とは関係ありませんが、ジャンプ+で連載中のとんかつDJアゲ太郎を読んだ勢いで曲を作りました。

 

 

その他にもバンドで曲を作っています。