花澤香菜ライブ かなめぐり@入間市市民会館に行ってきた。
11月14日(土曜日)に入間市市民会館で開催された、花澤香菜のライブに行ってきた。
今年の4月、ジョジョの奇妙な冒険のアニメを見ていたら、花澤さんの武道館公演の予告CMが流れて、会場の雰囲気、歌、声に惹かれ、1曲も曲を聞いたことがないまま、武道館公演へ行った。
バンドの素敵な演奏、歌、声、ライブ会場の雰囲気、ペンライトの綺麗な光に惹かれて、花澤香菜にハマった。
このハマった話、これだけで相当な紙幅を割けるほどに書きたいことがあるし、本当に良かったんだけど、それは今回の本題ではないので割愛。
武道館公演のおかげでハマってアルバム買ったし、今回のかなめぐりツアーにも参加した。
今回のツアーは、ギターの北川勝利さん(ROUND TABLE。作曲もしている)と、ピアノの末永華子さんとの3人のアコースティック編成でのライブ+その土地にちなんだ昔話の朗読の構成になっている。
雨が降っていたこともあってか、開演が若干押して、17時5分頃の開演。
開演まではアコースティックなBGMが流れていた。花澤さん、北川さん、末永さんの3人は、La'sのThere she goesの女性ボーカルカバー曲をSEに登場。
登場後は「ダエンケイ」「Eany, meeny, miny, moe」「花びら」と3曲やって朗読へ。
朗読は柳田国男の「日本の昔話」より3話だった。
正当派に昔話を選ぼうとしたら柳田国男になるのか。
昔話が始まる時には末永さんのピアノBGMが入る贅沢な演出。
プロが目の前で朗読をする、というのは初めての体験だったので面白かったし、自分で読むのとは情感が違う気がして、味わい深かった。
単純に素敵だったし、良かった。
朗読後は「ブルーベリーナイト」で盛り上がる。
曲間のMCも面白く、花澤さんの「埼玉で行ったことのある土地名」トークで「松戸」と発言した時の会場の一体感が凄かった。全員が「それは千葉だろ」と思っていたと思うし、そこかしこで「千葉」「千葉」と小さな声が上がっていた。
アンコール時、花澤さんが「次で最後の曲です」と言った後、会場から「えーっ」と言った残念そうな声が上がると、「じゃあ、2曲やる?」と、曲数を臨機応変に増やす花澤さんは本当にエンターテイナーだと思ったし、
それに応じて舞台袖にスタッフに指示を出す北川さんのコンサートマスター具合にはぐっときた。花澤さんがいないとライブ自体成り立たないけど、花澤さんに負けないくらい、北川さんも花澤香菜ライブには欠かせない人なんだと思う。
末永さんは変わらずピアノが上手いし、北川さんのギターが基本的にコードストロークな中、曲に変化と彩りを与えるピアノのフレージングが素敵だった。
北川さんはコンサートマスターで、演奏を仕切っていた。アップテンポな盛り上がる曲が始まる時、ミュートでアコギをジャカジャカ弾いて観客を煽るスタイルは好きだし、それを聞いているとこちらもテンションが高まって踊りだしたくなってくる。
今回はアコースティックの編成だったけど、ブルーベリーナイトやWe are so in loveは変わらず踊りだしたくなったし、思わず身体が動いてしまった。歌が良いし、花澤さんの声も透明感があっていいし、演奏も良いし、全てが良い。
そんなふうにとにかく良かったライブ、次は2月に横須賀参加したいけど、先行抽選漏れてしまって一般発売取れるかどうか・・・行きたいなあ。
あと、武道館公演の時には協賛していた全農さん、かなめぐりツアーにも協賛したほうが良いと思う。
アンコール時「じゃあ、2曲やる?」の流れの中、会場から「国産のお肉!」みたいな声が上がってたし、ファンの間のゼウシくん認知度は相当高そうなので、広告効果は見込めるんじゃないでしょうか。
アンコールで演奏しそうになった曲はこちら。
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記事とは関係ありませんが、曲を作っています。