ホームの上のコールアンドレスポンス
きょうも東京は暑い。
現在30度を超えており、最高気温は33度までいくらしい。
駅のホームは日陰になっているため、直射日光にさらされることはないものの、風がないから非常に蒸し暑い。
じっとりと汗がふきだし、体の表面を覆っていく。
その汗が背中のポロシャツを濡らしていくのが分かる。
そんなホームで朝ごはんのねぎとろ巻と赤飯おにぎりを頬張っていたら、親子連れが現れた。
5歳くらいの男の子と父親だった。
相当の暑さに男の子もイヤになっているらしく、「暑いー」と言いながら歩いていた。
父親はそれに合わせるかのように、
「あっちー」
と返す。
男の子も真似して
「あっちー」
と言う。
男の子は「あっちー」と言うのが楽しくなってきたのか、
「あっちー、あっちー」
と繰り返して言っていた。
それだけでもちょっとほほえましい光景なのだけれど、
流石父親、男の子より上手で
男の子の「あっちー」に
「どっちー」と返してきた。
暑いの「あっちー」から、方向の「あっち」へと発想を転換したのだ。
そして、そこから始まる怒涛のコール&レスポンス。
男の子:「あっちー」
父親 :「どっちー」
男の子:「あっちー」
父親 :「どっちー」
男の子:「あっちー!」
父親 :「どっちー!」
・
・
・
親子連れはそんな風に言いながら、ホームの奥の方へと消えて行った。
今日はこんな風にホーム上だけではなく、苗場のあたりから沢山のコール&レスポンスが聞こえるかもしれない。
今日はフジロック2日目、Arcade fireや、Damon Albernの日です。
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そして僕らは曲を作っています。
http://hellomrautumn.bandcamp.com
when you wish upon a star EP
帰っておいでよ