harvest(仮説)

Hello Mr.Autumnというバンドが運営するサイトHarvest (http://harvest-autumn.com/)の仮設サイトでした

SEASIDE LIVE FES 2015に行ってきた

暮れも押し迫る12月27日、SEASIDE LIVE FES2015に行ってきた。

12月6日に行った、洲崎西SUPER LIVEが凄く良くて、終演後に会場入口付近で売っていたSEASIDE LIVE FES 2015のチケットを勢いで買ったことがきっかけ。

hellomrautumn.hatenablog.com

 

今年、「フェス」に行くのは5回目になる。

1つ目はフジロック、2つ目はシーサイドサマーフェス、3つ目はSUMMER SONIC、4つ目はULTRA JAPAN、そして5つ目がSEASIDE LIVE FES 2015だ。

 

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開演前のBGMはBryan AdamsのCan't stop this thing we startedも流れていた。
洲崎西SUPER LIVEの時も流れていたし、スタッフの方のお気に入りなのだろうか・・・。

 

映像について

ライブ開演時の映像や、各番組のパーソナリティーが出てくる時の映像がもの凄くオシャレだった。
洲崎西SUPER LIVEのイメージでSEASIDE LIVE FESに臨んでいたので、悪く言えばダサカワ、よく言えばポップでかわいらしい感じの映像かと思ってたんだけど、サイバー感のある、かっこいい映像でびっくりした。
どちらかと言えば、SUMMER SONICのバンド登場時の映像のイメージ。

「LIVE FES」だから、そういう映像のイメージにしたのかとも思う。おかげで、もの凄く”フェス感”を感じることが出来た。

映像は、洲崎西のSmile RevolutionのMV、洲崎西SUPER LIVEの映像も担当したJUNGOさん。

振れ幅が凄い。

 

 

あどりぶ

そして1組目はあどりぶの2人。大橋さんがライブ慣れをしているのか、凄く自然に楽しそうに歌っていて、エンターテイナーだと思った。

ラジオは洲崎西しか聞いたことがなかったんだけど、大橋さんの滑舌いじりとか「たすかに」とか、ラジオの雰囲気も伝わってきて、分かりやすくて良かった。

 

 

りめいく!

歌やパフォーマンスよりも「ラジオではお金の話をしている」「番組でやっている、りめいくじゃんけんの”グー”は”お金”、”パー”は”声優ポーズ”」の破壊力のほうが凄まじかった・・・
思わず爆笑。

 

 

BELOVED MEMORIES

洲崎西のラジオでも度々名前が挙げられるBELOVED MEMORIES。

内田さんが完全に役に入りきっている、というか、堂々と大きくパフォーマンスをしていて、かっこよかった。内田さんも完全にエンターテイナーだったな。

 

 

内田さんと浅倉さん

洲崎西とは別の方向ではっきりと物事を言う印象を受けた。曲の合間のMCでDJCDの告知もしていたし、筋が通ってて清々しい。

 

 

洲崎西

登場と同時に二人がポーズを決めながら「ついてこいやー!」と言ってたのは流石だと思う。
1曲目はPolar Star。10FLAVORS買ってCD聞いてた時から本当に良い曲だと思ってたし、ライブで聞けて良かった曲。

その他の3曲(「誰のためでもなく」「Double Rainbow」「Dream Power」)も歌った。曲順は、Polar Star→Double Rainbow→誰のためでもなく→Dream Power。

ライブも印象的だったんだけど、洲崎さんの「せっかく高い金払ってるんだから、好きな人にしっかり好きを伝えないと」って一言が印象的。
好きな人にしっかり好きを伝える、って良い言葉だと思う。

 

 

全員でのトークとThank you for being you

全員でのトークは内田雄馬さんが佳村さんのペットボトルを飲みそうになる、「バラードなのに(雄馬)たそは顔がうるさい」と切り捨てる洲崎さん 、等面白かった。

内田雄馬さんが司会で進める形だったんだけど、自信を持って物怖じせず進めてる姿が良かった。

 

 

全体の感想

あどりぶとBELOVED MEMORIESは凄く気になったので、ラジオを聞いてみようかと思っている。
あと、演者が水を飲む度に「お水美味しい?」ってファンが聞くのは、SEASIDE LIVE FESの恒例のネタなのか、声優さんのライブの時の恒例のネタなのか、どっちなのか気になった。どっちなんだろう。

 

来年2月14日のSEASIDEのイベントは都合で行けなさそうなんだけど、また次回もライブ等行きたいと思う。

行って良かった。

 

 

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記事とは関係ありませんが、曲を作っています。

 

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中村屋のうすあわせ(りんご)

カレーで有名なお菓子屋さんの中村屋で「うすあわせ」というお菓子がある。

パイ生地にあんこを挟んだものが定番商品なんだけど、期間限定商品の「りんご」を頂いた。

 

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通常商品の「あずき」(あんこ)は、パイ生地にあんこなので、普通の和菓子とはちょっと違う食感、違う味で美味しい。

そのイメージで「りんご」を食べてみると、いつもと違う。何かと似ている。

パイ生地にりんごペースト・・・そう、アップルパイだ。

「うすあわせ りんご」は完全にアップルパイだった。洋風和菓子、というよりは洋菓子だった。

いつもの「うすあわせ」をイメージして食べると逆にギャップがあった。

これはこれで美味しいと思う。

 

 

 

 

 

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ビックロにアンモナイトがいる

3年以上使ったiphone5の液晶部分が本体から剥離しだした。
このまま壊れて携帯が使えなくなる期間が生まれるのは嫌なので、そろそろiphone6か6sに替えようかと思い、新宿のビックロへ行った。

 

ビックロは三越三越アルコット)が入っていたビルに居抜きとしてビックカメラユニクロがテナントとして入った複合店舗だ。
1階はユニクロビックカメラ共存しており、他はフロアごとにビックカメラユニクロが入っている。

海外からの旅行客も多く訪れるようで、店内では中国語が聞こえてきたり、お土産に良さそうなユニクロのTシャツが売られてたりする。

そんなビックロが、独自のブランド戦略なのか、「ビックロたん」というかわいらしいキャラクターを作ったらしい。流行らなくもなさそうな見た目。ビックロだけじゃなくて、ヨドバシとかヤマダ電気とかもこういったキャラクターを作ってコラボしていけば流行るのだろうか。

 

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携帯は地下フロアだったんだけど、携帯を見終わった後に上のフロアも見に行きたいと思い、階段を使って上のフロアへ。

居抜きで出店しただけあって、建物は三越アルコットのまま、更に言うなら、1930年に開店した新宿三越のまま。階段は大理石で出来ているようだ。

そのせいなのだろうけど、階段にはこんな目印が貼ってある。

 

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何の気なしに階段を上っていると、階段の途中で「アンモナイト」表記を見掛けた。

さすが歴史ある三越の建物。

アンモナイトを1つ見つけると、ディズニーランドの隠れミッキーみたいに、他にもないか探したくなる。
1つ見つけた後は、階段を一番上まで上って、見落としがないか下まで降りてみた。
最初に見つけた上記写真のものだけではなく、他にもいくつかあることが分かった。
また、「アンモナイト」表記はなくとも、アンモナイトっぽい模様のものもあったりする。
表記がないということは、あくまで「アンモナイトっぽい」だけで、アンモナイトではないのだろうか。

 

こういうアンモナイトの仕掛け、買い物に飽きた男の子には良いのかもしれない。
恐竜とか好きな子多いと思うし、宝探しみたいな感じで楽しい。
機嫌も直るのではないだろうか。

 

 

 

 

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洲崎西スーパーライブに行ってきた

洲崎西という、声優の洲崎綾さん、西明日香さんがパーソナリティーのラジオ番組がある。

今年の5月くらいに、ナタリーかどこかのサイトで、「放送100回記念のイベントを中野サンプラザで開催、ラジオがアニメ化」というニュースを見て、「ラジオなのに公開録音ではなくイベント・・・?」「ラジオなのにアニメ化・・・?」と色々疑問に思い、思わず聞いてみた。

そしたら二人の軽快なトークに思わずハマってしまい、今は毎週聞いている。
そんな二人がCDを出し、ライブがある、というので行ってきた。場所は大宮ソニックシティ 大ホール。

当日券も売り出していたみたいだけど、1階席は満席だった。

seaside-c.jp

 

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開演前のBGM

ライブ開始15分くらい前に入ると、BGMはAvlil Lavigneのcomplicated。凄く懐かしかったし、女性らしい選曲だと思ってたんだけど、次の曲がEaglesのHow long、そしてBryan AdamsのCan't stop this thing we started

むちゃくちゃ渋い。二人が選曲しているのだろうか・・・

その後はThe MerrymakerというバンドのSaltwater DrinksとSuperstarの2曲だった。

ちなみに終演後はAriana Grande。Baby Iだった。

 

 

ライブについて

ライブは大盛り上がりで、トークパートもラジオ通りで盛り上がる。
ライブ(前半)→トーク→衣装チェンジ(ライブ限定のジョブトレ動画)→ライブ(後半)→Smile revolutionのPV→Smile revolutionの衣装に着替えた2人がライブ→アンコールの流れだったと思う。

前半のライブは基本的にダンスなし、後半のライブは2人の息の合ったダンスだった。
前半のライブは自由に身体を動かしながら歌う感じだったんだけど、そのパフォーマンスを見てると、洲崎さんのほうがライブ慣れしている感じがした。

ライブパート・トークパートを通じて、ラジオでのリスナーいじりと同様、客いじりもしっかりしていて、本当にラジオがそのまま飛び出して(ライブも含めた)拡大版でお届けしている印象に近かったと思う。

声優さんだから声良いし、歌もCD通りで上手いし、良かった。

前半ライブ3曲目のDestinationではギターのお兄さんが原曲通りワウペダルをもの凄く効かせていて、シャカポコいってた。開演前、ギターのお兄さんがサウンドチェックでギターを鳴らしていた時は、かなり歪んだ音だと思ったんだけど、開演してみると、全く気にならなかった。

4曲目のMy wayは本当に良い曲でアルバム「Hi!!」の中でも好きな曲。しっとりした曲で、二人は座って歌っていた。しっとりした曲だし、聴かせる曲だから座って歌っているのかと思っていたら、洲崎さんが「3曲歌って疲れるから休むために座った」旨の発言。洲崎西らしい展開だった。

アルバム等で聞いてた「Believing」はライブで映える良い曲だったし、後半にやった「YELL」やアンコール?の「AUNG」は想像以上に盛り上がる曲で良かったな。

また、他に、過去のSEASIDE LIVE FESの際の曲も演奏された。タイムマシン、Happy New Worldの2曲がかっこ良かった。CD買おうかと思う。

今回のライブはビデオカメラも入ってたし、映像化されると思っている。

 

ペンライト

そして今回失敗だったのが、ペンライトを持っていなかったこと。
普通のライブのテンションで行ったら、会場の95%以上はペンライトを持っていて、曲に合わせてペンライトを振っていた。曲でも、二人と一緒にサビでペンライトを振る、振り付けありの曲もあったりして、ペンライトを持つことは当然、ということを知った。

 

運が悪かったのか、発券が遅かったのか、席が1階の後方、32列目あたりだったんだけど、大宮ソニックシティは舞台までの距離感が近いのは救われた。
「後方で残念・・・」と思っていたけれど、後方だったおかげで、ペンライトの光がよく見えたのは良かった。

花澤さんのライブでも思ったんだけど、開演と同時に会場が暗くなって、お客さんのペンライトが一斉に光るのは本当に綺麗だし、幻想的。

ペンライトの振りがあった曲では、全員が青色にしていて、本当に綺麗だった。会場が暗い中、曲に合わせて同じ色の光が一様に動くさまは美しい。
同じ青でもペンライトの種類によって微妙に色が違ったり、同じ方向に動いていても、動くタイミングや角度が微妙に違って、それが不思議なリズムになって見ていて心地良い。
この曲では、舞台を見るより、ペンライトを見ていた気がする。

 

9月に行ったULTRA JAPANでは、GoogleGoogle play)が腕に付けるライトを配布していて、来場者全員が付けていたと思うんだけど、腕を突き出して皆で振ったり、とかはあまりなかったと思うし、光もまばらだった。

対して今回の洲崎西スーパーライブではほとんどの人がペンライトを持って振るから迫力が違う。一体感も違う。会場全体での一体感、お客さんも含めてライブを作っている感じがするから、ペンライトって良いのかもしれない。

 

 

SEASIDE LIVE FES 2015

SEASIDE LIVE FES 2015に行く予定は全くなかったんだけど、今回のライブが良すぎたので、終演後に販売されていたチケットを思わず買ってしまった。

SEASIDE LIVE FES2015も楽しみだ。

 

 

 

 

 

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CNN Student Newsで灘高校が取り上げられていた

アメリカのニュース専門チャンネルであるCNNが、高校生の授業の補助教材となるこおを目的として制作している番組で「CNN Student News」というものがある。

CNN Student News - CNN.com
アメリカの祝日、夏休み期間を除く平日に放送されており、こちらのサイトや、Podcastを通じて、自由に見ることが出来る。
 
英語圏の人のための英語学習教材としても優れていて、番組配信後には、書き起こしがサイトにアップされるので、リスニング教材として使える。
音声だけではなく動画なので見ていて飽きないし、日本ではあまり取り上げられない中東の情勢や、アメリカの情勢が取り上げられたりするので、面白い。
 
英語はちょっと…という方は、NHKBS1で日本語訳されたものが放送されているので、そちらも是非。
 
 
そんな番組の1コーナーで、「Roll call」というものがある。
このコーナーは、応募した学校のうち3校が紹介される、というもの。
「学校を取り上げる」という企画がいかにも"補助教材"らしい。
毎放送必ず実施されるコーナーで、アメリカ国外からの応募(紹介)も結構ある。
でも、国外からのものは基本的にインターナショナルスクールで、以前、日本の学校が紹介された時もインターナショナルスクールだった。
 
11月30日放送分もいつものように漫然とCNN Student Newsを見ていると、アメリカの学校が2校紹介された後、突如として日本地図が映される。
そこにあるのは「Nada high school」の文字。日本最難関の高校、灘高校だった。
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インターナショナルスクール以外も紹介されるんだ!という純粋な驚きと、インターナショナルスクール以外の学校でも見ているんだ…というレベルの高さ、そして「灘高校」という納得感が押し寄せる。
 
凄い、灘高校。やっばレベルが違う…
 
 
当該動画は、こちらから。
 
4:14あたりから灘高校が紹介されます。
 
 

 

 

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STUDIO VOICE vol.407について

大学生になってアルバイトを始めた時、金銭的な余裕が生まれたのもあって雑誌を買うようになった。

その時は美術や写真に強い興味があって、「写真の基礎知識」や「写真集の現在」など、写真関連の特集もしていたSTUDIO VOICEを度々買っていた。

STUDIO VOICEは、BRUTUS等と同じ情報誌(特集誌)、カルチャー誌の位置付けだったと思うんだけど、BRUTUSほどポップではなくアート・カルチャー寄り、アートとは言え、美術手帖等まではいかない、という、BRUTUS美術手帖の間のような位置付けだったと思う。

 

自分は特定の雑誌を常に買う、というわけではなく、気になる特集をしていたら買う、くらいのスタンスであり、STUDIO VOICEは年に何度か買う程度だった。

気付いたらSTUDIO VOICEは休刊、WEBへ移行のニュースが出ており、WEBへ移行してからは全く見ていなかった。

 

先日、本屋に行ってみると、STUDIO VOICEのポスターを見かけた。

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そういえば、友達から「この春に復刊」というニュースを聞いていた気がするのだけど、そのようなニュースも忘れてしまっていた。

ポスターを見て懐かしくなって買おうと思い、ポスターと同じ最新号を手に取る。

特集は「Don't try    クールの定義」。

特集尖ってるなと思って誌面をめくってみると、スパイクジョーンズ、ウェスアンダーソン、横尾忠則坂本慎太郎松田龍平等々、様々な人のインタビュー、アートワークが掲載されていた。
その他国内外の人のインタビュー等々が掲載されているのだけれど、この人たちもきっと相当な有名人なのだろう。

錚々たる顔ぶれであり、読みたいインタビューもある。

 

でも、誌面構成がバラバラだったり、目次の位置や記載も分かりづらかったりして、「読みたい」よりも「読みづらい」が先に来てしまい、買うのを止めてしまった。

「情報誌」というより、ハイブランドしか載ってない「ファッション誌」、ハイブランドを載せつつちょっとアート特集もあるような「ハイカルチャー誌」の誌面構成に近いような気がした。

また、文字情報よりも写真が多かったように思う。

 

自分としては、どうしても以前のSTUDIO VOICEの意識があり、
以前はBRUTUSのようにある程度定型的なフォーマットがあって、それに合わせた情報整理、誌面構成がされていて読みやすかったのだけれど、今号のSTUDIO VOICEはそういったことがなかったと思う。

 

わざわざ復刊させたわけだから、以前のSTUDIO VOICEとは異なる取り組みをしようとするのは当たり前だ。

以前からどう変えていくか、他誌やインターネットとどう差別化していくか、となった時に、「尖った特集」「他では読めない豪華なインタビュー」「ハイカルチャー寄り」となったのだろうか。

以前のSTUDIO VOICEとは、想定する読者層も少し違うのかもしれない。

 

そんなこんなで結局買いませんでしたが、次号も手にとってみようと思う。
発売は多分来年の春頃。
買うかどうかは内容次第かもしれない。

 

 

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花澤香菜ライブ かなめぐり@入間市市民会館に行ってきた。

11月14日(土曜日)に入間市市民会館で開催された、花澤香菜のライブに行ってきた。

 

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今年の4月、ジョジョの奇妙な冒険のアニメを見ていたら、花澤さんの武道館公演の予告CMが流れて、会場の雰囲気、歌、声に惹かれ、1曲も曲を聞いたことがないまま、武道館公演へ行った。

バンドの素敵な演奏、歌、声、ライブ会場の雰囲気、ペンライトの綺麗な光に惹かれて、花澤香菜にハマった。

このハマった話、これだけで相当な紙幅を割けるほどに書きたいことがあるし、本当に良かったんだけど、それは今回の本題ではないので割愛。

 

武道館公演のおかげでハマってアルバム買ったし、今回のかなめぐりツアーにも参加した。

今回のツアーは、ギターの北川勝利さん(ROUND TABLE。作曲もしている)と、ピアノの末永華子さんとの3人のアコースティック編成でのライブ+その土地にちなんだ昔話の朗読の構成になっている。

 

雨が降っていたこともあってか、開演が若干押して、17時5分頃の開演。

開演まではアコースティックなBGMが流れていた。花澤さん、北川さん、末永さんの3人は、La'sのThere she goesの女性ボーカルカバー曲をSEに登場。

登場後は「ダエンケイ」「Eany, meeny, miny, moe」「花びら」と3曲やって朗読へ。

朗読は柳田国男の「日本の昔話」より3話だった。

正当派に昔話を選ぼうとしたら柳田国男になるのか。

昔話が始まる時には末永さんのピアノBGMが入る贅沢な演出。

プロが目の前で朗読をする、というのは初めての体験だったので面白かったし、自分で読むのとは情感が違う気がして、味わい深かった。

単純に素敵だったし、良かった。

 

朗読後は「ブルーベリーナイト」で盛り上がる。

曲間のMCも面白く、花澤さんの「埼玉で行ったことのある土地名」トークで「松戸」と発言した時の会場の一体感が凄かった。全員が「それは千葉だろ」と思っていたと思うし、そこかしこで「千葉」「千葉」と小さな声が上がっていた。

 

アンコール時、花澤さんが「次で最後の曲です」と言った後、会場から「えーっ」と言った残念そうな声が上がると、「じゃあ、2曲やる?」と、曲数を臨機応変に増やす花澤さんは本当にエンターテイナーだと思ったし、
それに応じて舞台袖にスタッフに指示を出す北川さんのコンサートマスター具合にはぐっときた。花澤さんがいないとライブ自体成り立たないけど、花澤さんに負けないくらい、北川さんも花澤香菜ライブには欠かせない人なんだと思う。

末永さんは変わらずピアノが上手いし、北川さんのギターが基本的にコードストロークな中、曲に変化と彩りを与えるピアノのフレージングが素敵だった。

北川さんはコンサートマスターで、演奏を仕切っていた。アップテンポな盛り上がる曲が始まる時、ミュートでアコギをジャカジャカ弾いて観客を煽るスタイルは好きだし、それを聞いているとこちらもテンションが高まって踊りだしたくなってくる。

 

今回はアコースティックの編成だったけど、ブルーベリーナイトやWe are so in loveは変わらず踊りだしたくなったし、思わず身体が動いてしまった。歌が良いし、花澤さんの声も透明感があっていいし、演奏も良いし、全てが良い。

そんなふうにとにかく良かったライブ、次は2月に横須賀参加したいけど、先行抽選漏れてしまって一般発売取れるかどうか・・・行きたいなあ。

 

あと、武道館公演の時には協賛していた全農さん、かなめぐりツアーにも協賛したほうが良いと思う。
アンコール時「じゃあ、2曲やる?」の流れの中、会場から「国産のお肉!」みたいな声が上がってたし、ファンの間のゼウシくん認知度は相当高そうなので、広告効果は見込めるんじゃないでしょうか。

アンコールで演奏しそうになった曲はこちら。

 

 

  

 

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